こんにちは。ERP事業部本社開発部の豊島です。
前回のブログでは、教育資料のチェックを行っているとお伝えしましたが、現在は結合テストを行っています。
開発工程でいうと単体テストの次段階に位置します。単体テストについてはGRANDIT研修で行った経験があり、その時の様子を木下さんがブログに載せてくれています。
結合テスト
結合テストでは、単体テストが完了したモジュール(部品)同士を連携させた際に、問題なく動作するかどうかを確認します。
お客様の実業務を想定したシナリオに沿ってテストを行うので、一般的な業務フローに加え、お客様独自の業務内容の理解も必要となります。
注意点
結合テストを行う際に注意すべき点があります。
それは作業の巻き戻しの発生です。
シナリオがある程度進んだ段階で、テストデータが条件を満たしていないことが発覚すると、場合によっては多くの戻りが発生してしまいます。
対策として、事前にテスト仕様書をよく読み込み、シナリオの全体像を把握することが必要となります。そうすることで未然にテストデータの条件漏れを防ぐことが出来ます。
まとめ
テストも段階によって特徴が異なります。
それぞれの注意点を理解したうえで、より一層慎重に、効率よくテストに励みたいと思います。