クラウドの世界へようこそ。導入編

 
  • 投稿者:髙久 雅史

こんにちは。製品企画室の高久です。

最近の埼玉は毎日雨雲に覆われております。

雲といえば、エンジニアの方なら”クラウド”なるキーワードが頭に浮かぶことでしょう。

本日は研修で絶賛利用中のクラウドサービスのお話をします。

はじめに

エンジニアの方でなくとも、今やクラウドネイティブの時代とまで言われる世の中ですから、多くの方がご存じかと思われます。ですが、ここはあえて声を大にして言いたい。”クラウドってなに?”

クラウド初心者に捧げる、クラウドってなんですか?基礎の基礎講座

インターネットを経由してサービスを提供する仕組みのことをクラウドなんて言います。利用者はサービスがどこから来ているかを意識せず(これが”雲”たる所以)に、サービスの利用が可能です。

クラウドコンピューティングのイラスト

クラウドといっても千差万別で、アプリケーションレベルのサービス:SaaSもあれば、インフラレベルで提供されるクラウドサービス:IaaSなんかもあります。

エンジニアが利用するような大規模なクラウドサービスでいえば、AmazonのAmazonWebServices(AWS)、GoogleのGoogleCloudPlatform(GCP)、MicrosoftのAzureなどがあります。

本日はその中でも、”Azure”についてご説明いたします。

Azureについて

Microsoftが提供するCloudサービスです。

名称は”Windows Azure” →”Microsoft Azure”というように何度か改名を経て今の”Azure”となったそうな。。

1.何ができるの

他に代表されるクラウドサービスと同様の、従量課金制でのサービス利用が可能です(使った分だけお金がかかる利用形態のことです)。

Azure独自のサービスの一つとして、AzureDevOpsと呼ばれるものがあります。

ソフトウェアの新機能追加などを行う開発チーム:Developmentと安定した運用を行う運用チーム:Operationsが、相互に協力し合いながら進める開発モデルを支える仕組みをAzureDevOpsが提供しています。

2.始めたいけどどうすればいいの?

Azureを始めてみたいけど、どうしよう?という方も多いと思います。そんな方は無償のトライアル版からはじめてみてはどうでしょうか?

また、Microsoftでは充実したドキュメントと、AzureLearnと呼ばれる学習用サービスもございます。この機会に始めてみませんか?

SIとクラウド

SIでも当然のようにクラウドサービスは利用されます。

私の所属するチームではAzureを利用してプロジェクトが進められています。また、現在私が取り組んでいる課題もAzureを利用したツールの開発がテーマとなっております。クラウドは非常に便利である一方で、詳細を理解しようとするととても複雑なものとなっています。今後技術者として成長する上で避けては通れないクラウドについて、この機会にしっかりと身につけたいと思います。

今回はここまで。次回は応用編になります。

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