こんにちは。ERP事業部本社開発部の及川です。
引き続き、今受けている研修についてお話します。
第2弾として私が取り組んだ課題は業務フロー図の作成です。
業務フロー図とは、その名の通り業務の流れを表した図になります。
ここで、私が5分で作成した”ラーメンの注文を受けてから提供するまでの業務フロー図”をご覧ください。

とてもでたらめですが、このように業務がどのような順番でどう進むのかを示したものが業務フロー図です。ラーメン屋さんが見ていませんように。
お客様の業務とGRANDITの機能を照らし合わせ、どの機能がどのように活用できるのかを考えながら業務フロー図を作成しました。

実際には上のようにまとめ、レビューして頂きました。
GRANDITには非常に沢山の機能がありますが、それ以上に企業の業務は多岐に渡るため、機能に割り当てられない業務も存在します。
「では現場でどのように処理されるべきなのか」を想像しながら図を作成する必要があり、そこが一番出来なかった部分だと気付かされました。
たくさんのご指摘を頂き、星の数ほど修正点が出てしまいましたが、その分とても勉強になりました。
“業務”を想像する上で、アルバイトの経験が役立つこともあるようです。
例として、飲食店のアルバイトでは発注作業を任されることがあります。そういった経験があると、発注や仕入の流れを想像しやすくなるかもしれません。
学生時代には予想できないような出来事が、社会人になって役立った・役立つはずだったと気づく機会が度々あります。
もっと授業をちゃんと受けておくべきだった!バイトの発注や棚卸を率先してやっておくべきだった!と強く思います。
ERP事業部は広い”業務知識”が必要とされます。
その知識を覚えていくなかで、過去の経験が紐づくことがあり、個人的に面白く感じています。
今回の研修ではそんなERP事業部の醍醐味を味わうことができました。