こんにちは。ERP事業部本社開発部の及川です。
先日、新人と話す機会がありました。
入社から1か月弱が経過し、日々新しい人や知識と出会い、目まぐるしい毎日を送っている真っ最中だと思います。
不安な気持ちを少しでも軽くできたらと、”これからの1年”について、事細かに伝えたい気持ちで満ち満ちていたのですが、少しずつ忘れてしまっている自分に気付きました。
本日は、私としては新人ブログ最後の更新です。
総まとめとして、いつ頃、どのくらいの期間、何をしていたのかについて書きます。とてもとても長くなりますが、お付き合い頂けたら幸いです。
4月
・社内規則の説明・配属希望
・MIJS研修(外部研修)
・社内研修(セキュリティ・ネットワーク・システム開発の流れ・クラウド・Webユーザビリティなど)
・新人ブログ作成
・データベース基礎
当社では、例年4月に新人全員でブログを作成し、5月のGW明け頃から更新を始めています。そのため、4月は実のところ一番情報量の少ない月なのではないでしょうか。(データベース研修については高橋くんのブログをご覧ください)
新人全員で同じ研修を受ける唯一の月で、幅広い分野の基礎を学びます。
また、”社内規則の説明”がとても丁寧であったと感じます。社内制度の利用方法など、”知らなくて損した”ということが無いように教えてくださっていたと思います。
5月
・部門研修
5月以降は部門に配属され、その部門ごとの研修を受けます。
ERPはまず”ゴールから始めるC#”という本を活用しC#言語の研修を受けます。ERP事業部は特に研修に力を入れており、よりよい教育のためにチューターのみなさんが毎年カリキュラムを見直してくださっています。
この頃は”レビュー”という言葉が馴染んだ時期でした。正直はじめは何度も”レビュー”という言葉の意味を検索してはしっくりこず、カタカナアレルギーになりそうだと思っていました。
今は要するに”反省会”だと理解しています。
6月~8月
・GRANDIT研修
5月に学んだ内容から一気にレベルアップし、ERP部で扱う製品”GRANDIT”を実際にカスタマイズする課題に取り組みます。
約3か月と聞くと長い気もしますが、かなりあっという間でした。特に8月は5日間有給を頂いたこともあり、祝日も重なって正直半分は休みのような感覚に陥っていました。
この研修の時期は、週報という名の日記のようなものをつけていましたが、今見ると恥ずかしい程に初歩でつまずいています。木下君のブログでも書かれている通り、なんとかなるものだなと、研修を終えた今ではしみじみ感じます。
GRANDIT研修についてはERP部所属の新人が度々話題にしています。是非この頃のブログをご覧ください。
9月~10月中旬
・初PJ配属
初めてプロジェクトに配属され、テスト作業をしていました。
GRANDIT研修を受けた直後でしたが、GRANDITを”利用者”の側面から見たことが少なかったため、単純な画面操作さえ難しかった記憶があります。業務フローや、GRANDITの製品知識がひどく足りていないと感じた時期でした。
10月末~12月中旬
・GRANDIT追加研修
新人では私だけになりますが、この時期業務に余裕があったため、追加で研修を受けていました。
内容は大きく分けて2つで、業務フローの学習とGRANDITの主要機能を詳しく調査する課題を頂いていました。初プロジェクトで感じた知識不足を補う機会を頂けて、非常に勉強になりました。
12月中旬~
・保守PJ参加
一瞬ながら保守のプロジェクトにOJTのような形で参加しました。
カスタマイズがかなり入っているPJであったため、学んだ標準のGRANDITとの違いが大きく面白かったです。
1月~4月中旬
・新規開発のPJ参加
業務として初めて製造・障害対応をしました。余裕なく学んだ昨年に比べて、いい意味で余裕が少し生まれたような気がします。
現在は、12月に参加したPJのテスト作業を少しのあいだ担当しています。
長くなりましたが、2020年度入社・ERP配属の、とある新人の1年は以上です。
9月以降は配属されるチームやグループにより大きく異なりますが、1例として、参考になりましたら幸いです。
本ブログの更新ものこり数日となりましたが、最後までお付き合いよろしくお願いいたします!