就活の思い出(後編)

 
  • 投稿者:松永 洋紀

こんにちは、製品企画室の松永です。
当ブログでは既に就活ネタのトレンドは過ぎ去りつつありますが、前後編に分けてしまったため後編を書いていきます。


前回記事ではIT業界への志望動機やSIとの出会いまでを記載しました。
今回は、志望を決めてからの準備などについて書いていこうと思います。

3. インターンシップへの参加

弊社では1dayのインターンシップが行われていたため、こちらに参加しました。
https://recruit.sint.co.jp/internship/

事業に関する説明などを受けたほか、製品企画に関するグループワークや簡単なコーディングの体験学習などを行いました。どの会社もコーポレートサイトには聞こえの良いことを書いているかと思いますが、やはり実際に説明を受けてみたり、職場の雰囲気を感じてみることは重要だと思います。

また、インターンシップの参加者は早期選考を受けることができます。弊社に限らず、就職活動をさっさと終わらせたい場合は是非活用しましょう
私も早期選考で入社しています。

4. プログラミング学習と資格取得

独学でPythonを触っていたとはいえ、情報工学と無縁の人生を歩んできたため基本情報などは持っていませんでした。弊社の採用は未経験歓迎ですが、就活一般のことを考えるとやはり何か手土産があったほうが良いだろうということで、情報系の資格を取ることにしました。

弊社のウェブサイト内の新卒採用ページからよくある質問(https://recruit.sint.co.jp/faq/)を参考にしつつ、

基本情報技術者試験は合否発表の時期的に就活に使えない懸念があったことを考慮し、Javaの勉強をすることにしました。弊社に限らず、JavaであればIT業界全般において潰しがきくということも理由の一つです。スッキリわかるJava入門を読み、適宜paizaのスキルチェックなどを活用して学習を進めました。
今では趣味でAtCoderに参加していますが、競技プログラミングとの出会いはpaizaのスキルチェックから始まったといえるかもしれません。

Javaの勉強を始めた11月中旬当初は早期選考を知らず、「3月までに何か資格を取ろう」くらいの緩いペースを想定していたのですが、12月下旬のインターンシップにてその存在を知り、慌てて勉強することになりました。1月の中旬に早期選考が開始されるのに合わせて、1月上旬にJava SE silverを急遽取得しました。弊社は未経験者歓迎とはいえなんだかんだでアピールポイントにはなりますし、自身の勉強にもなるので取っておいて損はないと思います。慌てることがないように勉強は余裕をもって計画的に行いましょう

4. 面接

質問内容についてここで触れることはしませんが、一般論として志望動機などに関しては明確にしておいた方が良いと思います。私自身面接はあまり得意な方ではありませんが、志望動機などについては具体的なエピソードが明確なので比較的話しやすかったかと思います。
また、早期選考の場合は面接官が「学生がまだ面接に不慣れなことを理解している」というケースもありますので、面接が苦手な学生ほどチャレンジする価値があると思います。
そのほか、コーポレートサイトから中長期計画などについて事前に調べておいたりすると、何かの拍子にネタになるかもしれません。私は梅田社長が書いた「エンジニアなら知っておきたいAIのキホン」を一読してから最終面接に臨みました。

無事に採用されたため、2月末には就職活動を終えることができました。


以上が私の就活振り返りとなります。
正直言って就職活動一般の参考になるものではありませんが、「異分野からIT業界を志望しているしできれば早期選考でさっさと決めたいが、資格も何も持っていない未経験なので悩んでいる」といったニッチ層の参考になれば幸いです。

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https://www.sint.co.jp

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