こんにちは。ERP部本社開発部の豊島です。
ERP本社開発部の新人は先日、固定資産管理業務をお手伝いしました。
固定資産管理とは
まず、固定資産とは会社が所有する土地や建物、機械やソフトウェアなどの資産の事をいいます。
何でも固定資産になるわけではなく、「一年以上使用するもの」や、「10万円以上するもの」などの条件が存在します。
固定資産管理は、その固定資産を正しく管理することをいいます。
毎年一月一日に固定資産の所有者に対して課せられる固定資産税の計算や、管理の情報が記録されている固定資産台帳の正確性を維持するためなどの目的があるので、しっかりと管理する必要があります。
棚卸とは
固定資産管理のフローの中に、「棚卸」という業務があります。
棚卸とは固定資産台帳通りに資産が管理されているか、現物を見て照合していく作業のことをいいます。
今回新人がお手伝いをしたのも、棚卸業務(主に部署のPCが対象)です。
棚卸を定期的に行わないと、固定資産台帳の内容と実際の管理状況に差異が生じ、固定資産税に係る計算に影響が生じてしまいます。
ひとこと
普段は基本的に開発の研修を行っているので、管理業務の一部を体験出来たのはとても新鮮でした。今回のような業務依頼を受けた際に、円滑に作業を受け入れるには、開発以外の業務知識も重要だと実感しました。